奏ヨシキ 門馬司
明治四年。特権階級「華族」の御曹司・幸之助は、「一度も勃ったことがない」という悩みをひた隠して生きてきた。そんな中、幸之助は江戸時代から続く首斬り家の当主・沙夜と出会う。彼女の首斬りを目撃した時、幸之助の中で、どす黒い何かがうめき出す!! 【首を斬らねば分かるまい 発情した男装兵士が初めてをあげるため赤裸々に晒しだす】の続きを読む
宮本から君へ 新井英樹
新卒営業マンの主人公が、恋や仕事に不器用ながらも成長し、自分なりの生きざまを見つけていく物語である。
新井英樹の連載デビュー作であり、講談社『モーニング』誌上に、1990年35号から1994年34号にかけて掲載された。単行本は講談社より全12巻(モーニングKC)。後に全6巻(KCデラックス)。2009年には太田出版より全4巻の豪華本を刊行。『定本』には2009年時点の主人公周辺のエピソード『はんぶんくらい』が新規書き下ろしで収録されている。また、講談社はモーニングKC版をオンデマンド配信している。1992年度第38回小学館漫画賞青年一般部門受賞。2018年4月に連続ドラマ化され、2019年9月には映画が公開された。